婚活を成功に導くために知っておきたい秘訣を徹底解説!

あなたは、結婚できない理由を相手のせいにしていませんか?
もしくは利用している婚活サービスのクオリティが原因だと思っていませんか?
婚活に限らず、物事がうまくいかない時に原因を自分以外にのみ求めるメンタルでは、事態を好転させるのはかなり難しいものになることが多いです。
今回の記事では、婚活を成功に導くために、初期段階で意識しておきたい秘訣を解説してみたいと思います。
ここを押さえることで、これからの婚活がグッと楽になることでしょう。
Contents
理想の条件で相手を絞ることを一旦止めてみる
婚活サイトや結婚相談所で相手を探す際、年齢や職業、年収といった条件で絞り込むことができるシステムは便利であり、ほとんどの人は希望の検索条件で相手探しをしていると思います。
これを否定するつもりは毛頭ありませんが、自分の中で作り上げた理想の相手を求めすぎて、本当に結婚相手としてふさわしいはずの異性を取り逃している可能性も十分にあることを忘れてはいけません。
既婚女性を対象にしたあるアンケートによると、結婚してよかったと思える相手に対しての条件ベスト3は、「一緒にいて居心地がいいこと」「性格が良いこと」「愛情を感じられること」という結果が出ています。
これらの条件をみて分かるとおり、居心地の良さや性格の良さ、相手からの愛情といったことは、どれも一緒に過ごしてみないとはっきり分からないものばかりです。
逆にパートナーの年齢や職業、見た目や体型、学歴や家庭環境などの条件は、既に結婚している人にとって満足できる条件の上位には入っておらず、かろうじて年収の高さが5位にランクインしている程度です。
実際に理想の相手と結婚できたかというアンケート調査では、半数以上の人が理想とは違う相手と結婚したという結果も出ているように、相手に対する理想条件のいくつかの項目で妥協している人が実際には多いというのが現状なんです。
どうしても譲れない条件がある場合はしょうがないですが、そうでなければ自分の中で妥協できる項目を考え、それに対してはフィルターをはずしていき相手の検索幅を広げていく意識も持つべきだと思います。
どれだけ好みの見た目とかけ離れていても、どれだけ貧乏な相手であっても、フィーリングが抜群に合う異性がいる可能性は否定できないわけで、一生を共に過ごす相手に対して本当に何を求めるべきなのかをしっかりと考えた人こそ、真に理想といえる相手とめぐり合えるのではないかという気がします。
自分のプロフィールはしっかりと作り込む
相手に対する理想を高く持ちすぎないようにしようという提案に対して逆説的な考え方に聞こえるかもしれませんが、自分自身のことは具体的にしっかりと売り込む姿勢が大事です。
婚活サイトや結婚相談所では、プロフィールを埋めたり提出したりといった作業が必要になり、面倒でも時間を掛けて作り込むようにしましょう。
コチラが相手に対して条件を絞って検索をかけたりプロフィールをじっくり読んだりするのと同様、平行して不特定多数の相手がコチラのプロフィールを参考にアプローチを仕掛けてくるわけなので、ここをおろそかにしてしまうと出会いの間口がかなり狭まってしまうことにもなりかねません。
実際に会ってじっくりと接しなければ分からないことはもちろん多いのですが、そもそも出会うことができなければ何も始まらないわけですので、いい意味でウケが良さそうなプロフィールを用意することは婚活の初動段階においてとても重要です。
プロフィール作成において気をつけることは、埋められる項目は全て埋めることと、自己PR文を徹底的に充実させることです。
特に自己紹介文は自分の言葉でアピールできる唯一の項目なので、ここをしっかりと時間をかけてめんどくさがらずに書くことが大切になります。
望ましい内容は、ネガティブな表現を避けることと相手の希望を高く設定しすぎないことに注意しながら、有りのままの自分を伝えることができるような文章です。
ここでコンプレックスや悩み事を打ち明けたところで、この段階では何のプラスにもならない可能性が高いので、弱さを見せることもNGとなります。
できることなら自分以外の同性の人が書いたプロフィールにも積極的に目を通し、好印象だと感じたプロフィールからは参考になる部分をドンドン真似すると良いでしょう。
何事にもポジティブなメンタルで対応する
婚活を成功させるためのノウハウはもはや語り尽くされた感がありますが、その多くに共通することは「前向きに明るく楽しい雰囲気作りを心掛けること」と言えそうです。
前述したプロフィールに関しても、自己紹介文でネガティブなことばかり書いてしまうと、それだけで相手に与える印象は悪いものになってしまいます。
例えそれが本音であったとしても、いつも暗い方向に物事を考えてしまったり良い出来事を素直に受け入れることができなかったりする性格を正直にさらけ出す必要はありません。
無理やりにでもポジティブな自分になりきって婚活を進めていくことで、同じく前向きな感じの異性が寄ってくることが多くなり、いつの間にか自分でも気付かないうちにポジティブな性格になっていることもあるくらいです。
婚活に限らず、世の成功者はみな例外なく前向きでポジティブな人ばかりだという事を考えると、最終的に幸せをつかむためにはやはり、半ば強制的にでも自分を変えていくしかないのかもしれませんね。
結婚生活に必要不可欠な「妥協」を婚活から意識する
多くの夫婦が「結婚生活は妥協」と口を揃えて言うわけですが、この「妥協」という言葉をあまり良い意味でとらえることができない人にとっては、婚活もうまく進めることができない可能性が高いといえます。
夫婦にとって理想な「妥協する」状態とは、自分の考えを諦めたり無理やり相手に合わせたりすることではなく、互いに考えを述べ合い双方合意の上で片方の意見を尊重したり、新しい考え方を生み出したりする、いたって建設的な状態のことを表していると解釈すべきです。
婚活においても「妥協」=「ストレス」の繰り返しでは、いつまでたっても結婚できる相手が見つかるわけがなく、相手を思いやり、たくさん会話をし、お互いに共通の目標をできるだけ多く持てるように努力することこそが、本当の意味で理想のパートナーとなり得る相手を見つける手段だと言えるでしょう。
まとめ
「愛とはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」
これはフランスの作家サン・テクジュペリの言葉ですが、結婚に関してもこの格言と同じような感覚をパートナーと持つことができれば、末永く良い関係を保っていけるのではないでしょうか。
婚活という人生のイベントを、ただ単に結婚することをゴールに据えるのではなく、その先まで見据えながら進めていければきっと良い相手に恵まれることでしょう。
婚活とは、星の数ほどいる世の異性の中から、人生の伴侶を一人だけ選び出すという作業なわけですから、絶対に失敗は許されないという気持ちで臨みたくなるのも理解できます。
しかしそれだけの大人数の中から、多くてもせいぜい数十人しか比較対象にできないという側面もあり、この時点で既に運の要素も大きいんですよね。
なのであまり深く考えずに、できる範囲で自然体な自分を保ちながら、婚活を楽しむ気持ちで頑張ってください。
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